月経の異常

不正性器出血

女性では、月経以外に生理的出血をみることはありません。
そこで大ざっぱにいって、月経のような周期的出血以外の出血があれば
不正性器出血(不正出血)といいます。30歳未満の女性に性器出血をみる場合
まず基礎体温を測定することが重要になってきます。周期性の出血か月経のどの時期の
出血かを区別するためにきわめて有用だからです。 ひどい性器出血でない限り、数ヶ月くらいは
基礎体温をつけるようにしてください。

※以下の表のような場合は、産婦人科を受診すべきです。

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月経前緊張症

月経10日前か数日前から腰痛、腹痛、乳房痛、食欲不振、頭痛、動悸、精神不穏、うつ症状、
むくみ
などの症状を訴えますが、月経の開始とともに症状が消退していくものをいいます。
月経困難症に比べて頻度は、はるかに少なく就床を要する人は0.1%、就労困難な人は3%程度
です。原因はよくわかっていませんが排卵に伴う黄体ホルモンによるものと考えられています。
いわば性機能がよくて黄体ホルモンが十分に出ていて、それに対する脳の反応性が良すぎる
ためです。

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月経困難症

子宮や卵巣に病的異常を伴わないものは、機能性月経困難症(原発性月経困難症)といい、
中等度の下腹部痛、腰痛のほか、頭痛、吐き気、嘔吐、胃痛、めまいなどの全身症状を示します。
結婚前の若い女性の月経困難症は心理的な要因が強く作用して、 多彩な症状を伴いやすく
なります。特に母親を通してマイナスイメージでとらえるものになると 月経困難症が重症化
しやすい
といわれています。

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月経不順

月経は通常25〜38日くらいの周期で定期的におこりますが、25日未満で出血を反復したりする
状態を
頻発月経、逆に38〜45日を超えても月経がこない状態を希発月経といいます。
さらに周期や出血の量、期間からみて月経とは異なる出血であったりする場合は
機能性子宮出血といい、これらをひとまとめにして月経不順とよんでいます。

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